奥さま 「主人は牛乳が嫌いなんです。でもヨーグルトドリンクは飲んでくれるから、
朝と晩に飲ませています。ヨーグルトって身体にいいんでしょ。」
ご主人 「会社でも飲んでいるよ。」
こういう会話は栄養指導をしているとよく耳にします。
こんなパターンも。
奥さま 「主人は野菜が嫌いなんです。でも野菜ジュースは飲んでくれるから・・・。」
世の中にたくさん出回っている食べ物。
それをつい 『身体にいい食べ物、悪い食べ物』 といったイメージで
分けてしまっていることってないですか?
前回のコラムでもふれましたが、
食べ物に含まれる栄養素や成分には、
私たちの身体にとってなにかしら効果・効能はあるものです。
しかし、その食べ方を誤ってしまうと、
せっかくの恩恵が受けられなくなってしまうこともあるのです。
さきほどの会話にもありました、ヨーグルトドリンクや野菜ジュース、100%果汁のジュースなど身体にいい、健康的なイメージがありますよね。でもこれも摂りすぎてしまうと・・・。
厚生労働省よりメタボリックシンドローム対策むけに「保健指導における学習教材集(暫定版)」というものが発表されています。そのなかに飲み物に含まれる糖分の目安が載っています。
どういうものかといいますと、
清涼飲料水のエネルギー量を砂糖のエネルギー量に置き換えて表示してあります。
野菜ジュース(200ml紙パック)でしたら1本3gのスティックシュガー3本
100%果汁ジュース(濃縮還元タイプ)コップ1杯(250g)なら7~10本、
ヨーグルトドリンク(240ml紙パック)なら7~14本に値するそうです。
ちなみに
缶コーヒー(190g)はスティックシュガー6本
炭酸飲料(350ml)は12~15本
さあみなさん。ご自分の食生活のなかで、健康のために良かれと摂っている物が多すぎていないか、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。

